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少しだけ(2人)入れ替えました。残暑お見舞いです。
只今2種で入れ替え終了。しかししばらくこのまんま 09月09日




シュールなくま。なんとなく華ヤカのあれに似てる

kondo-3.com
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題名にオンマウスでちょっとした説明


プロフィール
このブログです
よろしければバナーご利用ください。報告はよろしくです
性別:
女性
職業:
ぷーではない。ちょっくら滋賀まで行っている。
趣味:
創作活動 読書 ゲーム……
自己紹介:
いろんなゲームが好きでやってみてはいろいろ小話が浮かんで困っている。自重しない。
mixiでもいろいろとのっけてますが、近いうちにこっちに移行する予定。
BSRは明智と毛利に愛注いでます。
MSUは三成。
何ってきっとイケメンのツンデレと変わった人が好きってだけ。
FFはセフィロスとルーファウス
RPGは主人公よりもヒールを好きになる傾向が強い。
イケメン頭脳派にどっぷり浸かる。抜けだせない。

乙女ゲーとやら
アリスシリーズ ブラッド、ナイトメア、ユリウス、グレイ。
クリムゾンシリーズ ジャスティン、ランビュール
薄桜鬼 風間、土方、斎藤
華ヤカ 脱学生組

大人の男ってやつさ、駆け引きのうまい人なら尚更いいんでねえの。


何かありましたら

come∂on.disaster21c★biscuit.ocn.ne.jp
(∂の部分にハイフン、星の部分に@当てはめてやってください)まで。

リクエストは拍手からでも此方からでも。

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調子に乗って書いてしまった 勇×はる ss

 実は好きなロック(メタル?)バンドの曲からインスピして書いた。
 何とも歌詞とはかけ離れているけど(というか、まずそれに合わない)曲が好きだから、
と、言うわけで全くの趣味ネタ。

  英語の題がついたので勇様に斬りかかられそうですけど個人的には満足。

  狂愛?とまでは行きませんが  大概、ふたりとも 恋 の し 過 ぎ 。

  
  愛している、そう言われたい。一線を敷く身分の差など。
  俺が断ち切る、その力さえあれば、何も失うことなどないと。

  

  鍛錬の時は何時も目を閉じて精神統一を図ってから始めるものだと自分に言い聞かせたのは一体いつからだっただろうか。気がつけば一心不乱に竹刀を振り、耳に聞こえるのは空気を割く音と自分の息を整える音。そして踏み込みの力強い音だった。不安を断ち切るために剣を振り、迷いの見える己に絶望する。一体いつからこんなに弱くなったのだろうか。開いた掌には何もなかった。幼いころ豆が潰れて流れた血も、硬くなった掌にはその痕は残っていても、血は流れない。そして、持っていた夢さえおぼろげに見える。乱れた息を整え、身なりを正す。

 そうだ、俺にはやらねばならぬことがある。


  はる。貴様は俺と同じように物を見つめ、感じ、心開いたのではなかったか。あの日戻ってきた貴様を受け止め、囲い込み、己のものとした俺と、心を同じくしたのではなかったのか。貴様に出来ることは俺を支えること、何よりも強く何よりも確実に俺は貴様を求めている。未だ奥底にその思いは眠っている、何時箍が外れても、おかしくはない。貴様も、俺を夢に見るがいい、何時までも。
 陰謀によって傷ついた心は俺の傍らで癒せばいい。そのために俺も心を砕き、生涯傍に居ると誓ってやる。貴様のため、ひいては俺のために世界を変えてやる。だからはる、貴様も俺のため、その心差し出し確かに誓うのだ、俺の他に気をやることなどない、拠り所となると。さあ、誓え。
  貴様を何処までも連れていく。
  孤独にさせて手放した、そんな貴様をもう離すことはないと。不本意ながら見慣れた泣き顔は俺の前だけにして。誰かの所へ行かずに俺の胸の中だけで泣けばよいのだ。

  けれど勇様、私の声は貴方の煌びやかさ、強さを紡ぐことしか出来ない。

  私のこと、考えてくださったことがありますか?私がいなくても、強くその存在を信じてくださいますか。たった一度貴方自身を見つけるためにしっかり二人抱きあった時のように。伝わるのが熱だけじゃなく、想いもだったらどんなにいいかと思った。私があなたを知ったように、私のことを気にかけてくださるそれが本当に私の望み。そして、叶ってはいけない願い。
  私の想いも奥底に眠っている。貴方がそうやって私を夢でも見続けるようにと。

 
  はる、此方へ来い。何処に居ようとも貴様は己の考えの中で立ち止まり、迷っている。俺自身に触れ、負けを認めて戻ってくるのだ。俺の楽しみのため、そして俺の欲望のために。
  貴様は俺がいなくとも俺の存在を身近に感じているか。俺を見失うことはないか。脳裏にその姿が過るほど、そうして俺を夢に見続けてくれるか。


  

   愛しいものへの想いが降り注ぐ。真っ白な幻想に包まれて、宵の中。


 
  握りしめた竹刀を、軽くぶん、と振る。求めるものは一つだ。脇に逸れることなくただ貪欲に一途にそれのみを求め続けるだけだ。道は決して平坦ではないけれど、今持てるその力で切り開かぬと、どうしてそう宣言出来るだろう。壊して、捨てて、その先にあるものを勝ち取るためには犠牲はつきもの。何時までも離れぬ夢を捨てる事など出来ない、だから、今から奪いに行く。それは手の内になければならない。
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