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プロフィール
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性別:
女性
職業:
ぷーではない。ちょっくら滋賀まで行っている。
趣味:
創作活動 読書 ゲーム……
自己紹介:
いろんなゲームが好きでやってみてはいろいろ小話が浮かんで困っている。自重しない。
mixiでもいろいろとのっけてますが、近いうちにこっちに移行する予定。
BSRは明智と毛利に愛注いでます。
MSUは三成。
何ってきっとイケメンのツンデレと変わった人が好きってだけ。
FFはセフィロスとルーファウス
RPGは主人公よりもヒールを好きになる傾向が強い。
イケメン頭脳派にどっぷり浸かる。抜けだせない。
乙女ゲーとやら
アリスシリーズ ブラッド、ナイトメア、ユリウス、グレイ。
クリムゾンシリーズ ジャスティン、ランビュール
薄桜鬼 風間、土方、斎藤
華ヤカ 脱学生組
大人の男ってやつさ、駆け引きのうまい人なら尚更いいんでねえの。
何かありましたら
come∂on.disaster21c★biscuit.ocn.ne.jp
(∂の部分にハイフン、星の部分に@当てはめてやってください)まで。
リクエストは拍手からでも此方からでも。
ツイッター始めました!
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守×はる ED後。 はるの甘えたがりが引き起こす守への損害。
守の損害賠償は実力行使だろうなっていう考えから派生した。
そろそろ私は自重するべきかもしれない
確かに最近涼しくなってきたと思う。だが、これは女としてどうなのだろうと守は頭を抱えていた。
はるは甘えたがりだ。妹が二人いることと屋敷で働いていることもあって、己を押さえこまねばならないことが多かったのだろう。たえがある程度甘えを許してやっているから仕事中に然程暴走することも無かろうとは思うが、家では立派に妻の務めを果たしている。しかし、それ以外の時間、はるは時々構ってほしそうに何度も守に視線を送り、茶を持ってきたり背にすり寄って来たり熱心に甘えを表に出す。甘える相手が守であっていいのかは甚だ疑問であるが、なんにせよ全てを安心しきったように預けてくるはるに守は結局絆されてしまい、背中にくっつかれることを許容してしまうのである。無論、その後は返り討ちにするが。
そうして今も、守は返り討ちを実行するベきか迷っていた。一緒に寝てもいいですかと言われて渋々承諾した守はまず、はるの寝付きの良さに笑ってしまうほどだった。はるが自分から誘うことはないと分かっていたが、少々その言葉自身に威力があったのである。艶っぽい展開はその言葉とは裏腹に、はるの眠りによって粉々に打ち砕かれていた。しかし、丸くなって眠っていたはるは、守が床に入るとその体を伸ばして守にすり寄ってきた。むにゃむにゃと何かを唱えながら、守の腕を大事そうに抱えこんで、肩口で安定した寝息が聞こえる。それを打ち払うほど守は鬼ではなかった。
しかし、しがみ付かれれば話は別だ。寝返りを打ってはるの方、もしくははるに背を向ける形で横になれば容赦なくその抱擁を深くする。好きな女に抱きつかれて嬉しくない男は居るまい、だが、寝床でそれは大層おあつらえ向き。だが性質の悪いことに、それは眠っている人間の行いなのである。
「お前でなければ殺しているぞ……!人の理性を試しおって」
耐えるようにはるの唇に己のそれを重ねて暫し味わった後、守は深く溜息をついた。駄目だ、これは先へ進みたくなる。首筋をなぞり、唇を押しあてて痕を残し……。そこまで考えて守は強く目を閉じた。
脇腹の辺りから回された腕。それは時に首に回されることもある。はるが夢の中で何に抱きついているのか未だ窺い知ることは出来ないが、首筋への吐息焼き付く抱き付いた瞬間に当たる唇が守の理性の糸を何時焼き切るかは時間の問題であると言えた。
まんじりとしないまま朝を迎えるのは何度目か。守はじっと考えた。そして出た結論は、はるは妻だということ。
「何故俺だけが我慢しているのだ?」
はるは日ごろああやって守にくっつき、なんだかんだ言って守はそれを許容している。ということは、はるは好き勝手して我慢などしていないというものだろう。守は自分だけ手を出さぬように己を律することの愚かさを悟った。いいではないか、妻なのだし。今日はもう我慢してやれない。
その瞬間、はるの今夜の末路は決まった。
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